

主に会社の事業年度は4月から始まるため、人員整理の観点で毎年2~3月頃に採用活動が盛んになる企業が多いです。下半期スタート前の8~9月も同様なので、その時期に転職活動を始める方が多いのではないでしょうか。
しかし、介護業界は常に人手不足状態にあり採用活動は年中行われています。そうなると、介護士の転職時期はいつがベストになるのでしょうか。
転職をするということは、在職中の施設を退職するということなので、トラブルなく円満退職できるタイミングで転職活動を行う必要があります。
今回はトラブルなく転職をする際のポイントをご紹介します。
・人が潤ったときがチャンス
人手不足の中で退職を申し出ても引き留めにあってしまいます。
介護職は引継ぎ等の業務はほぼないので、新入社員が入社するタイミングで転職するのがベストです。
転職活動には最低でも3ヶ月程度かかるので、新入社員が仕事を覚える期間を転職活動期間として計画的に進めましょう。
いつでも転職活動を始められるように事前に選考書類を準備したり、転職したい業界の知識をつけてスムーズに転職できるように準備しましょう。
・ボーナスをもらってからやめる
どの業界もそうですが基本的にボーナスをもらってからやめた方が得です。
特に介護業界はなるべく人に定着してもらいたいので退職を申し出ると上司に「ボーナス貰うまでは頑張ってよ」などと言われて引き留められることがあります。
そのため、ボーナスが支給されるまで2,3か月程度であれば支給後に辞めるのがベストです。他の業界であれば気が引けるかもしれませんが、介護業界は離職率が高く、新入社員が入社しても教育する人が少ないため、少しでも長く既存スタッフに働いてもらいたいという考えがあります。
ボーナスはありがたく頂戴し、そのかわりに退職するまでベストを尽くして業務を遂行しましょう。
・自分の心と相談する
転職を考えるということは業務がきつかったり、苦手な利用者さんや同僚がいるなど、何かしらの精神的負荷がかかっている可能性があります。
転職時期がわからず、今の施設でそのまま仕事を続けていたら介護うつになる可能性もありますので、自分の心と相談し、あと何か月なら頑張れそうだと逆算しながら転職活動を行うのがベストです。
転職先を見つけてからやめるのがベストですが、介護うつになってから転職活動しようと思っても、思うにように転職先が決まらなかったり、今後の職業人生にも影響する恐れがあるので、本当につらいのであればすぐに退職し、ハローワークで失業等給付などを受けながら転職活動をするのも選択肢としてアリだと思います。